2006年 06月 18日
ドイツW杯遠征 みんなの思いを乗せて |
6月18日(1)
いよいよ、日本とクロアチア戦の日です。ホテルで食事を済ませ、代表ユニに着替える。ホテルのフロントで、同じく代表ユニを着た人と出くわす。「これから行かれるんですか?」、「はい、8時過ぎの電車で」、「予約が取れなくて、10時前の電車です。応援頑張りましょう!」、「はい、頑張りましょう!」。
フランクフルト中央駅では、青いユニを着たサポが大集合です。もちろん日本のユニですよ。試合会場は、ニュルンベルク、フランクフルトから2時間くらいのところの街で行われるのですが、今回の日本の試合に関しては、このフランクフルトを拠点にすると便利なんです。宿泊が難しいということもありますが、試合も昼の2試合もあるので、日帰り観戦も十分可能なんです。
ニュルンベルクどころかブダペストまで行ってしまいます
ニュルンベルグへ向かう電車のホームには、ほんと日本人ばかりで、なんかすごいなぁって思う。だって、ドイツのフランクフルトですよ。開催地のニュルンベルクでもないし、まして、日本でもないのに。普段なら、海外で相手が日本人だと感じると目を逸らしたり、距離を置いたりされることがよくあるんだけれど、今回は違うなぁ。「頑張りましょう」って声を掛けたりしてますから。
到着した電車に乗り込むのですが、その電車が既に満員状態。乗り込むのも大変な状態です。車内はコンパートメントというもので、3、4人掛けの座席が対になっている部屋のタイプです。だから、座れない人が通路に立って身動きできないのです。この電車は予約しているので、自分たちの座席に向かうのですが、すでに座っているのです。というのも、こちらでは、指定席車とか自由席車というものでなく、座席自体そのものを予約すると、指定席となるのです。だから、座席の上に、『フランクフルト~ニュルンベルク』というものが表示されていたり、紙が入っていると、その座席は予約が入っていますというものになるんです。入っていないと、自由席という扱いです。
ということで、私たちは予約しているので、紙が入っているのを確認して、私たちが予約している座席番号を読み上げて、どいてもらう。座っている人も承知なんで素直にどいてくれるのですが、私たちは3人。残りの人たちは、早く電車が出てくれないかなとドキドキです。そう、予約している人が乗ってこないと、ずっと座り続けられますから。ドイツ国鉄はネットで1路線3ユーロで予約できるので便利です。ネットで予約してプリントアウトすればいいんですよ。今回は保険のためにやってたけれど、お陰で助かりました。
電車は大量の日本人サポを乗せて、ニュルンベルクへ。通路側に立っている人の中には、まだチケットを確保していない人たちがいるんですよ。オーストラリア戦のチケットは持ってたけれど、このクロアチア戦のチケットが入手できなかった人もいるでしょうし、他の試合のチケットは持っていても、この試合は手に入らなかったという人もいるでしょう。中にはまったくチケットを入手できなかった人もいるのかもしれませんが、こういう人たちも乗せて、ニュルンベルクへ向かうのですね。ほんと凄いイベントだなって思います。
ニュルンベルクに着きましたよ
このニュルンベルク遠征、オーストラリア戦も観戦した友人たちとフランクフルトから合流したのですが、先日のオーストラリア戦では、行きの車内はとてもいい雰囲気だったそうです。オーストラリア人とエールを交換したり、日本人サポもかなりはしゃいでいて盛り上がっていたそうですが、今回は、おとなしいなぁって。さすがに初戦の1-3の敗北が大きいのでしょう。この試合は絶対落とせない。勝たないと終わりだという悲壮感があるのかもしれない。それくらいあの試合は大事だったんです。オーストラリア戦後の車内はほんと誰も喋らない暗いものだったそうです。
いよいよ、日本とクロアチア戦の日です。ホテルで食事を済ませ、代表ユニに着替える。ホテルのフロントで、同じく代表ユニを着た人と出くわす。「これから行かれるんですか?」、「はい、8時過ぎの電車で」、「予約が取れなくて、10時前の電車です。応援頑張りましょう!」、「はい、頑張りましょう!」。
フランクフルト中央駅では、青いユニを着たサポが大集合です。もちろん日本のユニですよ。試合会場は、ニュルンベルク、フランクフルトから2時間くらいのところの街で行われるのですが、今回の日本の試合に関しては、このフランクフルトを拠点にすると便利なんです。宿泊が難しいということもありますが、試合も昼の2試合もあるので、日帰り観戦も十分可能なんです。
ニュルンベルクどころかブダペストまで行ってしまいます
ニュルンベルグへ向かう電車のホームには、ほんと日本人ばかりで、なんかすごいなぁって思う。だって、ドイツのフランクフルトですよ。開催地のニュルンベルクでもないし、まして、日本でもないのに。普段なら、海外で相手が日本人だと感じると目を逸らしたり、距離を置いたりされることがよくあるんだけれど、今回は違うなぁ。「頑張りましょう」って声を掛けたりしてますから。
到着した電車に乗り込むのですが、その電車が既に満員状態。乗り込むのも大変な状態です。車内はコンパートメントというもので、3、4人掛けの座席が対になっている部屋のタイプです。だから、座れない人が通路に立って身動きできないのです。この電車は予約しているので、自分たちの座席に向かうのですが、すでに座っているのです。というのも、こちらでは、指定席車とか自由席車というものでなく、座席自体そのものを予約すると、指定席となるのです。だから、座席の上に、『フランクフルト~ニュルンベルク』というものが表示されていたり、紙が入っていると、その座席は予約が入っていますというものになるんです。入っていないと、自由席という扱いです。
ということで、私たちは予約しているので、紙が入っているのを確認して、私たちが予約している座席番号を読み上げて、どいてもらう。座っている人も承知なんで素直にどいてくれるのですが、私たちは3人。残りの人たちは、早く電車が出てくれないかなとドキドキです。そう、予約している人が乗ってこないと、ずっと座り続けられますから。ドイツ国鉄はネットで1路線3ユーロで予約できるので便利です。ネットで予約してプリントアウトすればいいんですよ。今回は保険のためにやってたけれど、お陰で助かりました。
電車は大量の日本人サポを乗せて、ニュルンベルクへ。通路側に立っている人の中には、まだチケットを確保していない人たちがいるんですよ。オーストラリア戦のチケットは持ってたけれど、このクロアチア戦のチケットが入手できなかった人もいるでしょうし、他の試合のチケットは持っていても、この試合は手に入らなかったという人もいるでしょう。中にはまったくチケットを入手できなかった人もいるのかもしれませんが、こういう人たちも乗せて、ニュルンベルクへ向かうのですね。ほんと凄いイベントだなって思います。
ニュルンベルクに着きましたよ
このニュルンベルク遠征、オーストラリア戦も観戦した友人たちとフランクフルトから合流したのですが、先日のオーストラリア戦では、行きの車内はとてもいい雰囲気だったそうです。オーストラリア人とエールを交換したり、日本人サポもかなりはしゃいでいて盛り上がっていたそうですが、今回は、おとなしいなぁって。さすがに初戦の1-3の敗北が大きいのでしょう。この試合は絶対落とせない。勝たないと終わりだという悲壮感があるのかもしれない。それくらいあの試合は大事だったんです。オーストラリア戦後の車内はほんと誰も喋らない暗いものだったそうです。
by tandem-hachi
| 2006-06-18 08:00
| サッカー