2006年 05月 21日
35.『僕の大事なコレクション』 |
新聞に載ってたB級ぽくて面白そうなんで見てきました。一体大事なコレクションって気になるんで。
ジョナサンは、自分の家族に関わるものを集めていた。集めた物は袋に入れて家族の写真毎にそれぞれ貼り付けていた。しかし彼のおじいさんの写真には一つの琥珀のペンダントだけ。そのペンダントを身に着けているおじいさんを救った女性を探す為にウクライナに向かう。ほんとは目が見えるのに目が見えないと言張るおじいさん、その孫のいい加減な通訳担当の青年、あと、彼らの飼い犬が、彼らと一緒におじいさんのルーツを捜すロード・ムービー。
これがなかなかいいのなんの。中途半端な通訳なんかで、楽しませたり、ウクライナとアメリカのギャップを見せたりして、ほんとにB級な笑いの作品かなと思っていたら、とんでもない。本当は重いテーマがありました。ユダヤ人がウクライナでされたこと。おじいさんを救った女性のことが明らかにされていく展開になると、途中、ちょっとつまらない作品かなと思っていたのですが、ラストにはすっかり胸が熱くなってしまったという作品。
収集家のジョナサンが、探していた女性のお姉さんと出会って、お姉さんも同様にいろんなものを収集していて、一番大事なものを入れている箱の中に妹の大事な指輪を入れていた。この時のお姉さんの言葉が良かったなぁ。「私が大事に取っておいた指輪をあなたに渡す為に取っておいたのではない。この指輪があなたをここまで導くために取っておいたんだ」って感じの台詞。
でも、なんかこのジョナサンの役は、『ロード・オブ・ザ・リング』の主役、フロドを演じたイライジャ・ウッド。なんかパロッてるのか?真面目な話なのに。その指輪の埋められてた川の名前も”ブロド”川だしね。考えすぎかな。
ジョナサンは、自分の家族に関わるものを集めていた。集めた物は袋に入れて家族の写真毎にそれぞれ貼り付けていた。しかし彼のおじいさんの写真には一つの琥珀のペンダントだけ。そのペンダントを身に着けているおじいさんを救った女性を探す為にウクライナに向かう。ほんとは目が見えるのに目が見えないと言張るおじいさん、その孫のいい加減な通訳担当の青年、あと、彼らの飼い犬が、彼らと一緒におじいさんのルーツを捜すロード・ムービー。
これがなかなかいいのなんの。中途半端な通訳なんかで、楽しませたり、ウクライナとアメリカのギャップを見せたりして、ほんとにB級な笑いの作品かなと思っていたら、とんでもない。本当は重いテーマがありました。ユダヤ人がウクライナでされたこと。おじいさんを救った女性のことが明らかにされていく展開になると、途中、ちょっとつまらない作品かなと思っていたのですが、ラストにはすっかり胸が熱くなってしまったという作品。
収集家のジョナサンが、探していた女性のお姉さんと出会って、お姉さんも同様にいろんなものを収集していて、一番大事なものを入れている箱の中に妹の大事な指輪を入れていた。この時のお姉さんの言葉が良かったなぁ。「私が大事に取っておいた指輪をあなたに渡す為に取っておいたのではない。この指輪があなたをここまで導くために取っておいたんだ」って感じの台詞。
でも、なんかこのジョナサンの役は、『ロード・オブ・ザ・リング』の主役、フロドを演じたイライジャ・ウッド。なんかパロッてるのか?真面目な話なのに。その指輪の埋められてた川の名前も”ブロド”川だしね。考えすぎかな。
by tandem-hachi
| 2006-05-21 13:39
| 映画