2004年 09月 05日
盲目的なファンは、自分に都合にいいものは信じるものだ |
欧州のサッカー情報って、日本のスポーツ紙にも、よく載っているが、あくまでも現地の新聞から情報を得て感じなので、ネットで先に知ることが多い。私には、海外には友人なんていないので、現地情報はファン・サイトとか、スポーツ・サイトのニュース速報なんかで手に入れる。
ネットでうろついていると、現地の友人の情報によるととか書いている方がいるが、その友人だけの考えかもしれないし、ある意味噂話的なものなのに、信憑性の高いニュースのような書き方をしている方を見かける。これっていかがなものかと思う。それに、スポーツニュースの記事に、「ロベカルは、チェルシーへ」マドリー郊外のラスロサスに住むなぜかアトレティコ・サポのカルメンさんから情報提供って書いてあったら、どうか?決して信憑性が高いとは言えないと思う。
私は、大阪に住んでいるけれど、阪神ファンでもなく、近鉄ファンでもない。オリックスのファンでもない。そんな人間に、近鉄、オリックスの合併の話を聞かれても、適当なことしか答えられない。「1リーグでいいんじゃないの」とか。しかし、根っからのファンにしてみれば、大問題なので、言いたいことがいっぱいあるだろう。そう、例え地元であってもファンじゃなければ、かなりの温度差があるのだ。私の適当な返事が大阪では「1リーグでもなってもいいという意見が多数だってことだと判断する人がいるかもしれない。
ということで、現地のスポーツ紙『マルカ』の翻訳サイトからこんな記事たちが書かれているではありませんか!マドリー寄りのスポーツ紙でもありますので、信憑性が高いかどうかはわかりませんが、こういう記事なら歓迎。
メヒーア「僕らカンテラにとって、ラウールは今でもアイドルだ」
なかなか、言ってくれるね。「去年はチームが全体的に調子を崩していたし、ラウール一人のせいじゃない・・・・・」そうです。そうです。戦犯探ししてどうすんだい。まず、選手の名前が出てくる自体がおかしいと思う。まずは、監督だよ。詳しい記事はこちらへ
ラウール、「ゴールさえ決めれば論争は終るだろう」
そうなんだよね。フォワードだから、仕方がない。決めなきゃね。それをよくわかってくれるチームメイトもいる。「ラウールに聞くのは間違いだ。フォワードもキーパーのように、浮き沈みはあるさ」と、レアル・マドリーのチームメート、セサールは語った。その通り!詳しい記事はこちらへ
タムード「ラウルを責める必要はないよ」
よくぞ、わかっていらっしゃる。「今は本調子じゃないかもしれない、でも彼はそこから必ず這い上がってくる選手だし、僕らもそれを望んでいるよ」と世間のバッシングとは対照的なコメントを・・・・・。さすが、代表のチームメイトです。あんたもマドリーに来なさい!あっ!それならまた居場所が・・・・。詳しい記事はこちらへ
オーウェンはラウルではなく、ロナウドのライバル
カマーチョ監督は、「ラウルは彼ら2人には出来ない事をピッチの上で行っている」と・・・・。わかる人にはわかるんですね。私は、あの韓国戦がなければ、2002年のW杯監督になっていたに違いないと思っています。私は、あなたの多量の脇の汗で濡れたシャツ姿を忘れられませんから。詳しい記事はこちらへ
イエロ「ラウルへの酷評は濡れ衣だ」
「悪いシーズンだったと仮定してもラウルは昨季クラブと代表で25ゴール近く挙げている。・・・・彼への酷評はそういった周りの環境が作り上げたものだよ」。これまた、盟友イエロらしい発言です。マドリーのキャプテンの重みも知ってるしね。詳しい記事はこちらへ
これだけ書いてくれりゃ、私は満足です。ほんと。
by tandem-hachi
| 2004-09-05 00:40
| サッカー