2004年 08月 28日
ユーロ2004を見て、さらに日本の代表を応援しようと思った |
アテネ・オリンピックで、日本がメダル・ラッシュで毎日楽しく見られました。やっぱり日本人だなんだって実感しました。と言うのも、確かに他の国のメダリストの感動的な場面もあったけれど、メダリストが応援している日本人だということで感動したのが多かったですからです。ここでナショナリズムのことを書くという訳じゃないけれど、ユーロ2004を見て思ったことを書きたい。
今回のユーロ2004・ポルトガル大会、私が体験した日韓ワールドカップの決勝よりもスタジアムでの体験は感動的なものでした。まぁ、優勝セレモニーは別ですが。それに、私が日本代表を応援するきっかけになったフランス・ワールドカップ予選のニッポンラウンドのスタジアムのあの一体感、多分のあの予選を体験した人は、これ以後の代表の試合であれほどスタジアムが一体化したことはないと思う。ワールドカップでの日本の試合においてもです。あの時のスタジアムの雰囲気をもう一度味わいたいと思う人たちが未だに代表の試合に足を運んでいるだろうけれど、日本代表の試合であの予選を超えるスタジアムでの一体化は未だにないでしょう。
日韓ワールドカップでも、韓国、日本の代表のホームの試合は、確かに凄かったかもしれないが、他の国のサポの応援合戦というものがなかった。拍手、ブーイングが凄いというものがなかった。サポの後押しというものがないスタジアムは、どんなに寂しいものか。日韓ワールドカップ開幕前のイングランドvsカメルーンの試合なんて、スタジアムに人がいない(実際には満員なのに)ような感じで、良いプレーすると「オォ~」という声が出るだけですから。トヨタカップでも、マドリーとオリンピアの試合なんかも、静かだったしね。今夏のマドリーとヴェルディの親善試合なんてのも、マドリーの試合を見たかったから、見に行ったけれど、スタジアムはJリーグの試合よりも静かだった。それは、ヴェルディのサポだけしか応援していなかったからでしょう。相手のサポがいて、応援はさらに盛り上がりますから。
今回、イングランドvsポルトガルの試合も堪能できたけれど、それには、サポの応援というものがあったからだと思う。彼らの歌声は、スタジアムだけでなく、地下鉄で、道路で、広場でレストランで、そして空港でも体験できるのです。私は羨ましかった。彼らの国の代表の思いを感じられました。ポルトガル、リスボンでは、壁にも、窓にも、アパートメントのテラスにも、彼らの国旗が掲げられていた。これは、ポルトガルのフェリペ監督が代表への後押しをとの呼びかけに応じたものであったそうです。
それで思ったのですが、私みたいな日本人が、このユーロ2004・ポルトガル大会を見に来て、自分の国が出場していないのに見に来ている。はるばる西の果てまでやってきてである。私のように好きな選手のいるスペインを応援したり、ポルトガル、イタリアを応援しているので、見に来る人がいるだろう。みんな技術が高く、白熱した本気の試合を見たいが為である。それにレプリカ・ユニ、マフラー、帽子なんかを持っていって、あのスタジアムの中に入り込みたいと思っているでしょう。
だが、ワールドカップのような本気試合でも、スペインvsポルトガルという組み合わせなら、スペインを応援するけれど、日本vsスペインという時になったら、どうするかという話をRさんと話していた。もちろん日本を応援する。応援しなきゃならない。本気の試合では、単なる好きだからスペインを応援するという意識くらいでは、スペインを応援してはダメだと思った。どこを応援するかはもちろん個人の自由だと思うのですが、私はそれはダメだと思った。日本人なら日本の代表を応援すべきです。(いい過ぎか・・・)ただのナショナリズム的な意見だと思わないでください。
このユーロ2004・ポルトガル大会のたった3試合しか見ていませんが、自国の代表が出ていて、自国の応援をする機会があるのなら、自国を応援するのは当然だと思った。逆に言えば、自国の代表が出ているのに、相手の国を応援するのは異質に見えます。ドイツ戦だったが、日本人だと思うのですが、国旗をマントにしたり、手作りの帽子、その他もろもろを着飾ってスタジアムの中に入ってきましたが、現地の人たちは、どう思ったかもしれないが、私には少し、ユニークに見えた。ただ、日本戦じゃないので、お祭りに参加って感じで良いんだけれど、これを日本vsドイツにされちゃ、ちょっとって感じです。何度も書きますが、もちろんどこを応援するのはほんと自由!ただ、ワールドカップのような本気の試合で、ドイツ人から見て、応援してくれる仲間がいて嬉しいけれど、なんでお前は自国を応援しないのか?って奇妙に思えるのではいないでしょうか?(そんなのただのお節介かな・・・)
他の国を応援する自分の国を応援できない人たちが、スタジアムにやって来ると、ここ数日味わったスタジアムでのあの雰囲気、応援がなくなってしまうのではないかと思えたのです。ということで、みんなJリーグから応援して行きましょう!そして、代表も強くなっていくことに違いないでしょう。
今回のユーロ2004・ポルトガル大会、私が体験した日韓ワールドカップの決勝よりもスタジアムでの体験は感動的なものでした。まぁ、優勝セレモニーは別ですが。それに、私が日本代表を応援するきっかけになったフランス・ワールドカップ予選のニッポンラウンドのスタジアムのあの一体感、多分のあの予選を体験した人は、これ以後の代表の試合であれほどスタジアムが一体化したことはないと思う。ワールドカップでの日本の試合においてもです。あの時のスタジアムの雰囲気をもう一度味わいたいと思う人たちが未だに代表の試合に足を運んでいるだろうけれど、日本代表の試合であの予選を超えるスタジアムでの一体化は未だにないでしょう。
日韓ワールドカップでも、韓国、日本の代表のホームの試合は、確かに凄かったかもしれないが、他の国のサポの応援合戦というものがなかった。拍手、ブーイングが凄いというものがなかった。サポの後押しというものがないスタジアムは、どんなに寂しいものか。日韓ワールドカップ開幕前のイングランドvsカメルーンの試合なんて、スタジアムに人がいない(実際には満員なのに)ような感じで、良いプレーすると「オォ~」という声が出るだけですから。トヨタカップでも、マドリーとオリンピアの試合なんかも、静かだったしね。今夏のマドリーとヴェルディの親善試合なんてのも、マドリーの試合を見たかったから、見に行ったけれど、スタジアムはJリーグの試合よりも静かだった。それは、ヴェルディのサポだけしか応援していなかったからでしょう。相手のサポがいて、応援はさらに盛り上がりますから。
今回、イングランドvsポルトガルの試合も堪能できたけれど、それには、サポの応援というものがあったからだと思う。彼らの歌声は、スタジアムだけでなく、地下鉄で、道路で、広場でレストランで、そして空港でも体験できるのです。私は羨ましかった。彼らの国の代表の思いを感じられました。ポルトガル、リスボンでは、壁にも、窓にも、アパートメントのテラスにも、彼らの国旗が掲げられていた。これは、ポルトガルのフェリペ監督が代表への後押しをとの呼びかけに応じたものであったそうです。
それで思ったのですが、私みたいな日本人が、このユーロ2004・ポルトガル大会を見に来て、自分の国が出場していないのに見に来ている。はるばる西の果てまでやってきてである。私のように好きな選手のいるスペインを応援したり、ポルトガル、イタリアを応援しているので、見に来る人がいるだろう。みんな技術が高く、白熱した本気の試合を見たいが為である。それにレプリカ・ユニ、マフラー、帽子なんかを持っていって、あのスタジアムの中に入り込みたいと思っているでしょう。
だが、ワールドカップのような本気試合でも、スペインvsポルトガルという組み合わせなら、スペインを応援するけれど、日本vsスペインという時になったら、どうするかという話をRさんと話していた。もちろん日本を応援する。応援しなきゃならない。本気の試合では、単なる好きだからスペインを応援するという意識くらいでは、スペインを応援してはダメだと思った。どこを応援するかはもちろん個人の自由だと思うのですが、私はそれはダメだと思った。日本人なら日本の代表を応援すべきです。(いい過ぎか・・・)ただのナショナリズム的な意見だと思わないでください。
このユーロ2004・ポルトガル大会のたった3試合しか見ていませんが、自国の代表が出ていて、自国の応援をする機会があるのなら、自国を応援するのは当然だと思った。逆に言えば、自国の代表が出ているのに、相手の国を応援するのは異質に見えます。ドイツ戦だったが、日本人だと思うのですが、国旗をマントにしたり、手作りの帽子、その他もろもろを着飾ってスタジアムの中に入ってきましたが、現地の人たちは、どう思ったかもしれないが、私には少し、ユニークに見えた。ただ、日本戦じゃないので、お祭りに参加って感じで良いんだけれど、これを日本vsドイツにされちゃ、ちょっとって感じです。何度も書きますが、もちろんどこを応援するのはほんと自由!ただ、ワールドカップのような本気の試合で、ドイツ人から見て、応援してくれる仲間がいて嬉しいけれど、なんでお前は自国を応援しないのか?って奇妙に思えるのではいないでしょうか?(そんなのただのお節介かな・・・)
他の国を応援する自分の国を応援できない人たちが、スタジアムにやって来ると、ここ数日味わったスタジアムでのあの雰囲気、応援がなくなってしまうのではないかと思えたのです。ということで、みんなJリーグから応援して行きましょう!そして、代表も強くなっていくことに違いないでしょう。
by tandem-hachi
| 2004-08-28 22:54
| サッカー