2004年 08月 25日
スタジアムよりも厳しい入場規制、しかも無料なのに・・・ |
25/06/2004(PART 1)
Rさんが、昨日は移動ばかりで、観光もろくにしていないというので、とりあえず市内での観光ポイントを案内してあげた。一旦ホテルに戻って、戦闘体制に整えてから、ゆう君たちの待つバスコ・ダ・ガマ・ショッピングセンターへ行くことにした。ただ、正直行くか二人で迷っていた。と言うのも、本当は観光をもっとしたかった(せっかくリスボンまで来たんだからね。)ですから。でも、約束していたから仕方がない。約束と言うよりも”召集令状”によって約束させられた感がありますが。
合流して、まず昼ご飯を食べますが、ブラジル料理店のシェラスコを食べることにしたのですが、ここの仕組みが面白いです。いろんな肉のシェラスコを薄く切ってもらったり、やソーセージ、そしてサラダなんかをお皿に入れるのですが、量りで値段が決まる仕組みなんです。結構お腹一杯になって一休みって感じです。
一休みして、本命のFAN PARKに行くことにしたのですが、ショッピングセンターを抜けるとすぐそこにあるイベント会場です。ここでは、大型スクリーンがあって連日、ユーロをみんなで観戦できるらしいです。ここの入場方法ですが、なんとも変わっていて、無料なのに、入場券を手渡すのです。そして、なんと空港にあるようなX線チェックのためにカバンを入れなきゃならないし、私自身も金属チェックそして、ボディチェックと空港以上に厳しいチェックをさせられるんです。しかし引っかかってしまいました。そのままスタジアムに行くつもりでしたので、一眼レフのカメラを持ってきたので、入場を断られるんです。「このままカメラを持って入場はできない。駅に預けて来なさい」というなんとも理不尽な人たち。スタジアムでは、持ち込み禁止だけれど、預かってくれるのですから。
私は、「じゃあ、いいや。外で待ってます。ショッピングセンターで時間潰します。仕方がないけれど、アンリ・ドロネー杯(ユーロの優勝カップ)を見るのを諦めます。」って行って外に出ようとしたら、ゆう君は、「預けてきますよ。駅のロッカーに。私は何回も通ってるから、見なくてもいいんですが、やっぱりアンリ・ドロネー杯は見るべきですよ。」と言ってくれて、悪いけれど、そこまで言われちゃ、悪いけれど、頼みます。
アンリ・ドロネー杯が飾ってあるじゃないの。過去映像が流れているいい雰囲気の中でね。ゆう君ありがとう!いい物を見逃すところだった。そこから出て、フットサル場の方へ行くことに。ともこさんは、「ここだよ、天然芝のフットサル場、いいでしょう?」と楽しそうに言うではないか。私は、やらないので、天然芝のフットサル場の価値がよくわかならいのだが、どうも凄いらしい。私は、そんなことより、隣りのアディダスのブースが気になる。あのアディダスのCMで使用されているべスパ(イタリア製の可愛いバイク)が置いてあるのです。しかも跨げます。もちろん、私は、ラウールのものに乗りましたが。
ともこさんは、トイレに行くって言うので、待っていたのですが、なんともびっくり!私はすぐに気付かなかったのですが、ともこさん、上着が白色から黒色のTシャツに変わっているとRさんが指摘しました。「やるぞぉ~フットサル!」マジで?!なんか気合はいってるぞ。時間的に厳しいので、すっかりやらないと思ってたのですが、ともこさんやる気満々です。「あのぉ~、”おじさん”たちは、もうフットサルなんかやってたら、スタジアムに行けません。」とか、「もうそろそろスタジアムに行かないとヤバイんじゃないですか?」とか必死の抵抗を試みるのですが、二人ともスニーカーでしょう?フットサルできるじゃないって感じで”おじさん”たちの話は聞いてもらえません。なるほど私が外で待ってるって言ったら、ゆう君が中に入ればいいって自ら、預けに行ってくれた理由は、わかったぞ。私一人が欠けるとフットサルができなくなるので、わざわざ行ってくれたんだ。二人にやられた。
フットサル場の横で、ゆう君を待っているのですが、まだ来ない。べスパに乗ってはしゃいでいる時、Rさんがスタッフに話し掛けられる。どうも友達が入れなくて、入り口で待っているよと教えに来てくれたのです。ちよっと入り口でモメたので、スタッフの人は、私たちをすぐに見つけられたみたい。それで、入り口の方へ行って見ると、ゆう君がいました。どうも駅でカメラを預けられなかったみたいです。そうです。テロの影響で人が集まるところのコインロッカーは使用禁止となっているのです。
仕方なく、FAN PARKから出るんだけれど、ゆう君、ともこさん怒ってたなぁ。カメラ持ち越し禁止なら、預かり所ぐらい作っとけ!(ごもっともです)かなり怒ってます。どうも二人本気でフットサルをしに来たようです。間違っても、「カメラに助けられたなぁ」なんて言える雰囲気じゃないです。ここは、いやぁ、残念です。「ポルトガルの人たちって案外仕事キッチリするねぇ」とか言って、切り抜けるしかないなぁ。
25/06/2004(PART 2)へ続く
Rさんが、昨日は移動ばかりで、観光もろくにしていないというので、とりあえず市内での観光ポイントを案内してあげた。一旦ホテルに戻って、戦闘体制に整えてから、ゆう君たちの待つバスコ・ダ・ガマ・ショッピングセンターへ行くことにした。ただ、正直行くか二人で迷っていた。と言うのも、本当は観光をもっとしたかった(せっかくリスボンまで来たんだからね。)ですから。でも、約束していたから仕方がない。約束と言うよりも”召集令状”によって約束させられた感がありますが。
合流して、まず昼ご飯を食べますが、ブラジル料理店のシェラスコを食べることにしたのですが、ここの仕組みが面白いです。いろんな肉のシェラスコを薄く切ってもらったり、やソーセージ、そしてサラダなんかをお皿に入れるのですが、量りで値段が決まる仕組みなんです。結構お腹一杯になって一休みって感じです。
一休みして、本命のFAN PARKに行くことにしたのですが、ショッピングセンターを抜けるとすぐそこにあるイベント会場です。ここでは、大型スクリーンがあって連日、ユーロをみんなで観戦できるらしいです。ここの入場方法ですが、なんとも変わっていて、無料なのに、入場券を手渡すのです。そして、なんと空港にあるようなX線チェックのためにカバンを入れなきゃならないし、私自身も金属チェックそして、ボディチェックと空港以上に厳しいチェックをさせられるんです。しかし引っかかってしまいました。そのままスタジアムに行くつもりでしたので、一眼レフのカメラを持ってきたので、入場を断られるんです。「このままカメラを持って入場はできない。駅に預けて来なさい」というなんとも理不尽な人たち。スタジアムでは、持ち込み禁止だけれど、預かってくれるのですから。
私は、「じゃあ、いいや。外で待ってます。ショッピングセンターで時間潰します。仕方がないけれど、アンリ・ドロネー杯(ユーロの優勝カップ)を見るのを諦めます。」って行って外に出ようとしたら、ゆう君は、「預けてきますよ。駅のロッカーに。私は何回も通ってるから、見なくてもいいんですが、やっぱりアンリ・ドロネー杯は見るべきですよ。」と言ってくれて、悪いけれど、そこまで言われちゃ、悪いけれど、頼みます。
アンリ・ドロネー杯が飾ってあるじゃないの。過去映像が流れているいい雰囲気の中でね。ゆう君ありがとう!いい物を見逃すところだった。そこから出て、フットサル場の方へ行くことに。ともこさんは、「ここだよ、天然芝のフットサル場、いいでしょう?」と楽しそうに言うではないか。私は、やらないので、天然芝のフットサル場の価値がよくわかならいのだが、どうも凄いらしい。私は、そんなことより、隣りのアディダスのブースが気になる。あのアディダスのCMで使用されているべスパ(イタリア製の可愛いバイク)が置いてあるのです。しかも跨げます。もちろん、私は、ラウールのものに乗りましたが。
ともこさんは、トイレに行くって言うので、待っていたのですが、なんともびっくり!私はすぐに気付かなかったのですが、ともこさん、上着が白色から黒色のTシャツに変わっているとRさんが指摘しました。「やるぞぉ~フットサル!」マジで?!なんか気合はいってるぞ。時間的に厳しいので、すっかりやらないと思ってたのですが、ともこさんやる気満々です。「あのぉ~、”おじさん”たちは、もうフットサルなんかやってたら、スタジアムに行けません。」とか、「もうそろそろスタジアムに行かないとヤバイんじゃないですか?」とか必死の抵抗を試みるのですが、二人ともスニーカーでしょう?フットサルできるじゃないって感じで”おじさん”たちの話は聞いてもらえません。なるほど私が外で待ってるって言ったら、ゆう君が中に入ればいいって自ら、預けに行ってくれた理由は、わかったぞ。私一人が欠けるとフットサルができなくなるので、わざわざ行ってくれたんだ。二人にやられた。
フットサル場の横で、ゆう君を待っているのですが、まだ来ない。べスパに乗ってはしゃいでいる時、Rさんがスタッフに話し掛けられる。どうも友達が入れなくて、入り口で待っているよと教えに来てくれたのです。ちよっと入り口でモメたので、スタッフの人は、私たちをすぐに見つけられたみたい。それで、入り口の方へ行って見ると、ゆう君がいました。どうも駅でカメラを預けられなかったみたいです。そうです。テロの影響で人が集まるところのコインロッカーは使用禁止となっているのです。
仕方なく、FAN PARKから出るんだけれど、ゆう君、ともこさん怒ってたなぁ。カメラ持ち越し禁止なら、預かり所ぐらい作っとけ!(ごもっともです)かなり怒ってます。どうも二人本気でフットサルをしに来たようです。間違っても、「カメラに助けられたなぁ」なんて言える雰囲気じゃないです。ここは、いやぁ、残念です。「ポルトガルの人たちって案外仕事キッチリするねぇ」とか言って、切り抜けるしかないなぁ。
25/06/2004(PART 2)へ続く
by tandem-hachi
| 2004-08-25 22:53
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