2004年 08月 25日
ここに地果て、海始まる・・・ |
24/06/2004(PART 1)
今日は、ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行ってきます。せっかくポルトガル、リスボンまでやってきたのなら、ここに行かないとね。それに、楽しみな試合になりそうなイングランドvsポルトガル戦が行なわれるので、早く戻ってこないとダメだし、時間との戦いになりそうです。
昨日は遅かったので、眠いけれど、なんとか9時過ぎにホテルを出て、ロシオ駅へ。ロカ岬へは、リスボンからシントラという町かカスカイスという町を経由して行くことができます。シントラ~ロカ岬~カスカイスを走るバスがあるので、シントラからロカ岬、そしてカスカイスという移動もできるのですが、私は、観光ポイントが多いシントラからロカ岬、そしてまたシントラへ戻るを選びました。ロシオ駅で、リスボンからシントラあるいはカスカイスまでの鉄道とシントラとロカ岬、そしてカスカイスを含んだその周辺のバスが乗れる一日周遊券(9ユーロ)を買って行きました。
シントラまでは、45分程度で着きます。ここからロカ岬経由カスカイス行きのバスに乗って行きます。観光バスみたいなものかなと思っていたのですが、地元の人たちが使う普通のバスみたいです。だから、やたら停まる。それにシントラの町から離れていくと山道というかクネクネした道をぶっ飛ばして行くんです。だいたいロカ岬まで45分くらいなんですが、昨日ゆう君たちの情報から、山道を走っていくので気分が悪くなるので要注意、ロカ岬でもあまり食べない方が良いと聞いていたので、心の準備はできていたので大丈夫でした。
天気は、あいにく曇っていて、山道を走るときもそうだったのですが、にわか雨なんかも降ってきたりしていた。そして、ロカ岬に着いた時も、曇っていて、爽快な大西洋を見渡すという感じではなく、荒波が岩肌を叩きつけ、風が雲を呼び、雲が霧を呼ぶという感じで、”最果ての地”に相応しい状況になっておりました。ロカ岬は、ユーラシア大陸最西端ということで、ある意味観光ポイントです。でもそんなところですが、一切保護柵などがなく、冗談ではしゃいでいたら、地獄へ落ちてしまう感じです。どこからでも海に落ちるようになっています。やっぱり、こうじゃなきゃね。ここまで来て、しっかり柵なんかあったりしたら、ちょっとイメージ・ダウンです。でも、ほんと吸い込まれそうな感じなんですよね。危ない危ない。
断崖の上に石碑が一つ立っている。そこには詩人カモンエスの詩の一部が刻み込んでいる。
「AQUI......ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA ......」
「ここに地果て、海始まる」という意味だそうです。なんか今日のような天候だと、その言葉がピッタリとはまるんですよね。寒くなかったら、ずっと海、その遠くを眺めていたい気分です。
ここにも昨日試合のあったチェコサポやドイツサポは車で来てたりします。ほんとみんなどこの国の人かわかる服装なんだよな。日本人は、当然みんなバスで来てるみたいです。次のバスは、一時間半ぐらいしないと来ません。レストランや、土産物屋さんもあるので、時間は潰せます。それに、観光案内所では、最西端証明書を有料で作成してくれるので、いい記念にもなるので、作成してもらいました。
ロカ岬から、シントラに戻って、王宮を観光したり、広場周辺でうろついたりして、食事を取ることに。チキンのグリルはとても美味しかったけれど、添えつけられた大量の薄切りのポテトフライがおいしいんです。揚げたてなんで、最初はホクホクで柔らかいんですが、冷めてくると、カリカリのポテトチップスみたいなんです。これは当たりでした。そうそう、普通のよくあるお店で、お客さんも満席とかの人気のお店ではないのですが、日本のファミレスのような端末を持って注文を受け付けるおじさんにはちょっと驚きました。食後、ムーア城跡やペーナ宮殿へ観光するつもりだったのですが、時間的に微妙。まだ3時過ぎで観光も普通ならまだまだできるのですが、今日も観戦するので、そろそろ戻らないと厳しいかな。ゆう君たちとホテルのロビーで5時に待ち合わせているんで。ただ、ペーナ宮殿を見られないのはちょっと残念。明日もなんとか来られないかなと思いながら、リスボンへ戻りました。
待ち合わせのホテルは、ポンバル公爵広場のそばなんだけれど、昨日の晩も迷ったのは、ここである。地下鉄の駅から出ても方向がわからなくて、自分の場所がわからなくなるのです。広場の周りは工事中で通り名がわからない。だから迷ってしまうのです。正直見つけられないかなと諦めかけたけれど、時間までになんとか間に合いました。ここで、日韓ワールドカップで、韓国で出会ったRさんと合流。そして、スタジアムへ
24/06/2004(PART 2)へ続く
今日は、ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行ってきます。せっかくポルトガル、リスボンまでやってきたのなら、ここに行かないとね。それに、楽しみな試合になりそうなイングランドvsポルトガル戦が行なわれるので、早く戻ってこないとダメだし、時間との戦いになりそうです。
昨日は遅かったので、眠いけれど、なんとか9時過ぎにホテルを出て、ロシオ駅へ。ロカ岬へは、リスボンからシントラという町かカスカイスという町を経由して行くことができます。シントラ~ロカ岬~カスカイスを走るバスがあるので、シントラからロカ岬、そしてカスカイスという移動もできるのですが、私は、観光ポイントが多いシントラからロカ岬、そしてまたシントラへ戻るを選びました。ロシオ駅で、リスボンからシントラあるいはカスカイスまでの鉄道とシントラとロカ岬、そしてカスカイスを含んだその周辺のバスが乗れる一日周遊券(9ユーロ)を買って行きました。
シントラまでは、45分程度で着きます。ここからロカ岬経由カスカイス行きのバスに乗って行きます。観光バスみたいなものかなと思っていたのですが、地元の人たちが使う普通のバスみたいです。だから、やたら停まる。それにシントラの町から離れていくと山道というかクネクネした道をぶっ飛ばして行くんです。だいたいロカ岬まで45分くらいなんですが、昨日ゆう君たちの情報から、山道を走っていくので気分が悪くなるので要注意、ロカ岬でもあまり食べない方が良いと聞いていたので、心の準備はできていたので大丈夫でした。
天気は、あいにく曇っていて、山道を走るときもそうだったのですが、にわか雨なんかも降ってきたりしていた。そして、ロカ岬に着いた時も、曇っていて、爽快な大西洋を見渡すという感じではなく、荒波が岩肌を叩きつけ、風が雲を呼び、雲が霧を呼ぶという感じで、”最果ての地”に相応しい状況になっておりました。ロカ岬は、ユーラシア大陸最西端ということで、ある意味観光ポイントです。でもそんなところですが、一切保護柵などがなく、冗談ではしゃいでいたら、地獄へ落ちてしまう感じです。どこからでも海に落ちるようになっています。やっぱり、こうじゃなきゃね。ここまで来て、しっかり柵なんかあったりしたら、ちょっとイメージ・ダウンです。でも、ほんと吸い込まれそうな感じなんですよね。危ない危ない。
断崖の上に石碑が一つ立っている。そこには詩人カモンエスの詩の一部が刻み込んでいる。
「AQUI......ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA ......」
「ここに地果て、海始まる」という意味だそうです。なんか今日のような天候だと、その言葉がピッタリとはまるんですよね。寒くなかったら、ずっと海、その遠くを眺めていたい気分です。
ここにも昨日試合のあったチェコサポやドイツサポは車で来てたりします。ほんとみんなどこの国の人かわかる服装なんだよな。日本人は、当然みんなバスで来てるみたいです。次のバスは、一時間半ぐらいしないと来ません。レストランや、土産物屋さんもあるので、時間は潰せます。それに、観光案内所では、最西端証明書を有料で作成してくれるので、いい記念にもなるので、作成してもらいました。
ロカ岬から、シントラに戻って、王宮を観光したり、広場周辺でうろついたりして、食事を取ることに。チキンのグリルはとても美味しかったけれど、添えつけられた大量の薄切りのポテトフライがおいしいんです。揚げたてなんで、最初はホクホクで柔らかいんですが、冷めてくると、カリカリのポテトチップスみたいなんです。これは当たりでした。そうそう、普通のよくあるお店で、お客さんも満席とかの人気のお店ではないのですが、日本のファミレスのような端末を持って注文を受け付けるおじさんにはちょっと驚きました。食後、ムーア城跡やペーナ宮殿へ観光するつもりだったのですが、時間的に微妙。まだ3時過ぎで観光も普通ならまだまだできるのですが、今日も観戦するので、そろそろ戻らないと厳しいかな。ゆう君たちとホテルのロビーで5時に待ち合わせているんで。ただ、ペーナ宮殿を見られないのはちょっと残念。明日もなんとか来られないかなと思いながら、リスボンへ戻りました。
待ち合わせのホテルは、ポンバル公爵広場のそばなんだけれど、昨日の晩も迷ったのは、ここである。地下鉄の駅から出ても方向がわからなくて、自分の場所がわからなくなるのです。広場の周りは工事中で通り名がわからない。だから迷ってしまうのです。正直見つけられないかなと諦めかけたけれど、時間までになんとか間に合いました。ここで、日韓ワールドカップで、韓国で出会ったRさんと合流。そして、スタジアムへ
24/06/2004(PART 2)へ続く
by tandem-hachi
| 2004-08-25 22:40
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