2004年 12月 04日
お祭りだ!世界のCMフェスティバル!! |
行ってきました。金曜日の晩から今朝の5時までのオールナイト・イベントに。当日は、体調が少し悪く風邪気味。しかも、早番で5時半起きで、仕事が終わって、そのまま忘年会。食べている最中に自然と鼻血が出るということまであっても、お開き前に、抜け出して、大阪国際文化センターへ。
正直に言おう、私は、以前に、このイベントに参加したことがある。5,6年前だと思っていたが、3年ぐらい前で、オールナイト・イベントではなく、大阪ヨーロッパ映画祭で、2時間くらいの短い”世界のCMフェスティバル”だった。正味それでも、キツイ、イベントだと思った。次々とCMが流されて、確かに素敵なもの、ユニークなものがあったけれど、退屈だった。悪く言えば全体的にはつまらなかった。なんだろう、イベントとして盛り上げようとして、飴を配ったり、通称パチパチという道具で騒いだりするんだけれど、このノリに私はついてけないのだ。だから、いろんなCMが観られたというより、このイベントは私には不向きかなと思った。もちろん、祭りは嫌いじゃないけれど、自分が共感して心底盛り上げたいというより、主催者や周りに強引に盛り上げさせられている感があったのです。なんで?ここでこんなに盛り上がれるの?と。
そんな私だが、誘われたからにゃ断れない。それに、モチベーションは低いが、CM自体はいいかもしれないという期待もないとは言えない。大阪ヨーロッパ映画祭とのイベントもあって、見た顔の人も。そして、この世界のCMフェスティバル仕掛け人、Jean-Christian-Bouvier氏、すぐにわかりました。当時と変わっていません。入場の際には、、前と同じで、ちんどんスタイルのバンドが登場して、盛り上げられながら、入場。早口であまり聞き取れないJean-Christian-Bouvier氏も当然変わっていなかった。世界のCMを見せる前に、「ジンバブエ・ブラザ―ズ」が”曲芸”を披露。最初は、よくできた宴会芸かなと思ったけれど、なかなか頑張っていた。ただ、シルク・ド・ソレイユと比べれれば、ちょっと寂しい。ただ、会場の盛り上がりは、最高潮。新型パチパチは鳴り響き、風船は飛び交っているのだから。
ちよっと長いぞ、「ジンバブエ・ブラザ―ズ」と思いながら、いよいよ本題のCMが始まりました。本当に素晴らしいデキのものがあるが、中にはイマイチ理解できないものもある。サッカー選手が登場するものとか、スポーツ選手が登場するものもあったけれど、こういうところで見て思ったけれど、この選手のことがわからなかったら、CMとしてもイマイチな反応になるんだと。だから、CMで使う選手の起用って微妙なもんだな。笑うところもズレがあったり、違うんですね。ただ、CMのことはこれくらいに。あんなにいっぱい見たら、書けません。(これが本題なのに・・・)
やっぱり、世界のCMフェスティバル自体のことを。オールナイト・イベントなんで、朝までCMを見るということだけでなく、お祭りなんだな。私のように仕事帰りに、そのまま来たらいけないイベントです。このテンションについていけません。深夜3時にそれほど面白くないCMの時にでも、なぜかパチパチが連打されて、異次元に入りそうになった私を元の世界に戻そうとするのです。特に後ろに座ったカップルの男、どうも陶酔しているようで、自分も眠いはずなのに、自分に鞭を打つかのように、パチパチを連打してくる。一つのCMが終わった瞬間、どこかでパチパチが鳴り出したら、こいつの手も無意識に連打し始めるのです。その前に座っている私には、「おい、お前ら寝るんじゃねぇ~よ!、おら、おら!」って感じに。眠いのに寝させない。ある意味拷問だ。その行為に文句を言わせないのが、この世界のCMフェスティバルなのだ。次回行きたいと思っている人は、心して掛るように!
これが新たな拷問具 ”新型パチパチ”だ!
あぁ~、終わってくれたよ。5時だ。ちんどんスタイルのバンドだけ(どこへ行った?ジンバブエ・ブラザーズ?)が演奏で見送ってくれる中、会場から出てくる言葉少ない観客。そりゃそうだ。人間、そこまで、ハイテンション引っ張り続けられないもんです。あの空間で、何もかも使い果たしたんですから。
正直に言おう、私は、以前に、このイベントに参加したことがある。5,6年前だと思っていたが、3年ぐらい前で、オールナイト・イベントではなく、大阪ヨーロッパ映画祭で、2時間くらいの短い”世界のCMフェスティバル”だった。正味それでも、キツイ、イベントだと思った。次々とCMが流されて、確かに素敵なもの、ユニークなものがあったけれど、退屈だった。悪く言えば全体的にはつまらなかった。なんだろう、イベントとして盛り上げようとして、飴を配ったり、通称パチパチという道具で騒いだりするんだけれど、このノリに私はついてけないのだ。だから、いろんなCMが観られたというより、このイベントは私には不向きかなと思った。もちろん、祭りは嫌いじゃないけれど、自分が共感して心底盛り上げたいというより、主催者や周りに強引に盛り上げさせられている感があったのです。なんで?ここでこんなに盛り上がれるの?と。
そんな私だが、誘われたからにゃ断れない。それに、モチベーションは低いが、CM自体はいいかもしれないという期待もないとは言えない。大阪ヨーロッパ映画祭とのイベントもあって、見た顔の人も。そして、この世界のCMフェスティバル仕掛け人、Jean-Christian-Bouvier氏、すぐにわかりました。当時と変わっていません。入場の際には、、前と同じで、ちんどんスタイルのバンドが登場して、盛り上げられながら、入場。早口であまり聞き取れないJean-Christian-Bouvier氏も当然変わっていなかった。世界のCMを見せる前に、「ジンバブエ・ブラザ―ズ」が”曲芸”を披露。最初は、よくできた宴会芸かなと思ったけれど、なかなか頑張っていた。ただ、シルク・ド・ソレイユと比べれれば、ちょっと寂しい。ただ、会場の盛り上がりは、最高潮。新型パチパチは鳴り響き、風船は飛び交っているのだから。
ちよっと長いぞ、「ジンバブエ・ブラザ―ズ」と思いながら、いよいよ本題のCMが始まりました。本当に素晴らしいデキのものがあるが、中にはイマイチ理解できないものもある。サッカー選手が登場するものとか、スポーツ選手が登場するものもあったけれど、こういうところで見て思ったけれど、この選手のことがわからなかったら、CMとしてもイマイチな反応になるんだと。だから、CMで使う選手の起用って微妙なもんだな。笑うところもズレがあったり、違うんですね。ただ、CMのことはこれくらいに。あんなにいっぱい見たら、書けません。(これが本題なのに・・・)
やっぱり、世界のCMフェスティバル自体のことを。オールナイト・イベントなんで、朝までCMを見るということだけでなく、お祭りなんだな。私のように仕事帰りに、そのまま来たらいけないイベントです。このテンションについていけません。深夜3時にそれほど面白くないCMの時にでも、なぜかパチパチが連打されて、異次元に入りそうになった私を元の世界に戻そうとするのです。特に後ろに座ったカップルの男、どうも陶酔しているようで、自分も眠いはずなのに、自分に鞭を打つかのように、パチパチを連打してくる。一つのCMが終わった瞬間、どこかでパチパチが鳴り出したら、こいつの手も無意識に連打し始めるのです。その前に座っている私には、「おい、お前ら寝るんじゃねぇ~よ!、おら、おら!」って感じに。眠いのに寝させない。ある意味拷問だ。その行為に文句を言わせないのが、この世界のCMフェスティバルなのだ。次回行きたいと思っている人は、心して掛るように!
これが新たな拷問具 ”新型パチパチ”だ!
あぁ~、終わってくれたよ。5時だ。ちんどんスタイルのバンドだけ(どこへ行った?ジンバブエ・ブラザーズ?)が演奏で見送ってくれる中、会場から出てくる言葉少ない観客。そりゃそうだ。人間、そこまで、ハイテンション引っ張り続けられないもんです。あの空間で、何もかも使い果たしたんですから。
by tandem-hachi
| 2004-12-04 14:55
| 映画