2006年 11月 26日
61.『明日へのチケット』 |
ケン・ローチ、アッバス・キアロスタミ、エルマンノ・オルミの3人の監督が、ローマ行きの電車の乗客をそれぞれ描いた作品。全てのエピソードがアルバニアの一家と結びついていて、一話毎のエピソードもしっかり描かれていて、それぞれの監督らしさも出ている。
サッカー・ファンの私としては、ケン・ローチの描いたエピソードが面白く、ちょびっとうるっとさせ、また笑わせてくれるストーリーは大好きだ。一人のスコットランド、セルティックのデブ・サポはいい味出してました。彼が飛行機嫌いのために、仲間と鉄道でスコットランドからチャンピオンズリーグの決勝を観戦に来たのだが、アルバニアの少年から、「どうして、飛行機で来なかったの?」って聞かれ、「俺は環境問題について考えているんだ。飛行機がばら撒く排気ガスの環境悪化についても問題だと考えているんだ」って言うシーンには、上手い!って思ったね。みんなから嘘付けって突っ込まれてたけれど。
よく、サッカー・サポは、ガラ悪いとか怖いとかあるけれど、特にイングランドのフーリガンとか。しかし、そんなの一部で、みんな、ほんとフレンドリー。この映画のサポ見てても、ほんとこういう奴らいるいるって感じ。ラストのローマ・サポの活躍も、あるあるって感じだし。ケン・ローチのコメディなんてのも見たいな。なかなかいいもの作ってくれそう。
サッカー・ファンの私としては、ケン・ローチの描いたエピソードが面白く、ちょびっとうるっとさせ、また笑わせてくれるストーリーは大好きだ。一人のスコットランド、セルティックのデブ・サポはいい味出してました。彼が飛行機嫌いのために、仲間と鉄道でスコットランドからチャンピオンズリーグの決勝を観戦に来たのだが、アルバニアの少年から、「どうして、飛行機で来なかったの?」って聞かれ、「俺は環境問題について考えているんだ。飛行機がばら撒く排気ガスの環境悪化についても問題だと考えているんだ」って言うシーンには、上手い!って思ったね。みんなから嘘付けって突っ込まれてたけれど。
よく、サッカー・サポは、ガラ悪いとか怖いとかあるけれど、特にイングランドのフーリガンとか。しかし、そんなの一部で、みんな、ほんとフレンドリー。この映画のサポ見てても、ほんとこういう奴らいるいるって感じ。ラストのローマ・サポの活躍も、あるあるって感じだし。ケン・ローチのコメディなんてのも見たいな。なかなかいいもの作ってくれそう。
by tandem-hachi
| 2006-11-26 19:19
| 映画