2005年 07月 10日
68.『大いなる休暇』 |
昔は、漁で栄えたカナダのケベック州の小さな島も、今では、男たちは毎週生活保護のお金を受け取るという生活をしていた。そんな島に工場誘致の話が持ち上がりるのだが、条件は島に医者がいるということ。しかし、この島には医者がいない。このままだと誘致できなくなってしまう。彼らが自信を取り戻すには、工場で働いて、自らの手でお金を家に持って帰るということ。そのためにもなんとかして医者を島に連れてこないというところに、島から出て行った元町長が、ある医者を一ヶ月間島へ滞在させることに。島の人たちは、島を気にいってくれるように・・・・。
島の人たちは都会の医者が、気にいってくれるために、彼の電話を盗聴して、好みを調べたりするんだけれど、盗聴は悪いんだけれど、彼らはほんと悪気がないですよね。それにそれだけで終わってしまえばほんと感じ悪いだけですけれど、ちゃんとラストにそのことのケリを付けますから、許してあげましょう。
クリケットが絡むところはほんと面白い。クリケット好きの医者が島に向かってくるところで、突然医者がクリケットを見たいって試合しているところに乗り込んできて、ゲームを知らない島の人たちがどうしよう、どうしようってソワソワしている時に1人がワァー(勝ったぞって感じで)って言い出して、突然試合終了させてしまうところは、ほんと上手い!よくぞ乗り切ったぞって。
みんなほんとうにのどかで、純粋な人たちなんで、人を騙すってことに、すんなりいかない。それがこの作品の面白いところなんです。ただ、島のためにって感じでやるしかないってことだけで嘘をついていくので、無理が出て来るんですよね。ラストは、展開上だいたい読めるんだけれど、こういう終わり方じゃないと、快く終われません。
島の人たちは都会の医者が、気にいってくれるために、彼の電話を盗聴して、好みを調べたりするんだけれど、盗聴は悪いんだけれど、彼らはほんと悪気がないですよね。それにそれだけで終わってしまえばほんと感じ悪いだけですけれど、ちゃんとラストにそのことのケリを付けますから、許してあげましょう。
クリケットが絡むところはほんと面白い。クリケット好きの医者が島に向かってくるところで、突然医者がクリケットを見たいって試合しているところに乗り込んできて、ゲームを知らない島の人たちがどうしよう、どうしようってソワソワしている時に1人がワァー(勝ったぞって感じで)って言い出して、突然試合終了させてしまうところは、ほんと上手い!よくぞ乗り切ったぞって。
みんなほんとうにのどかで、純粋な人たちなんで、人を騙すってことに、すんなりいかない。それがこの作品の面白いところなんです。ただ、島のためにって感じでやるしかないってことだけで嘘をついていくので、無理が出て来るんですよね。ラストは、展開上だいたい読めるんだけれど、こういう終わり方じゃないと、快く終われません。
by tandem-hachi
| 2005-07-10 16:44
| 映画