2005年 01月 23日
5.『エイプリルの七面鳥』 |
冒頭から七面鳥を調理するシーンから始まって、なんか凄いぞ、こんなもん食べたくないぞと思いながら見ていくうちに、最後には食べたくなってしまうストーリー展開。
エイプリルって人の人の名前ですよってことに妙に驚いてしまった。まぁ、そういう名前があるんだろうけれど、私の中で、チラシや予告編の知識がなかったので『4月なのに七面鳥』という邦題が出来上がってしまっていたんで、なるほどね、そうだよなって、納得させていました。
家族に迷惑掛けっぱなしのエイプリル、感謝祭に、ニューヨークのボロアパートに家族を招待することに。エイプリルの母親は、重病の為、今年が最後の感謝祭になるだろう。エイプリルは、そんな母親と自分が作った手料理で最後の感謝祭をもてなそうとするのだった・・・・。
これがなかなかいい感じのデキの作品。どこがいいのって、難病ものとかで家族の死が絡む作品って暗くなりがちじゃないですか。この作品は、『みなさん、さようなら』と同様にそんな暗くない。というのも、その病気がメインじゃない。母親が重病だってことだけで、それを押し出しているわけじゃないんです。何やってもダメだけれど健気なエイプリルと、母親、家族の一日を描いているからでしょう。
父親以外、家族が嫌々みんなエイプリルのところへ向かうところで、父親が、一つぐらいエイプリルのいい思い出があるだろうって言うシーンの会話は面白いなぁ。結局エイプリルに対してのいい思い出なんてなくて、母親もぼろっかすにエイプリルの事を言うんだけれど、やっぱり母娘なんだな。一番ダメな娘でも、いい思い出を残したいんだ。家族がまだ寝ていても、一番早く起きて車の中でみんなの準備を待っていたり、結局エイプリルのところへ行くの止めようと思い、レストランのトイレで親に怒られている女の子を見て、自分の思い出とダブってしまい、ある行動をしてしまうところなんてね。
この家族みんながそれぞれいい味出しているのもいいところ。いかにも家族を大切にしているなって父親、気難しくて毒を吐く母親、しっかりものの次女、おっとり系だけれど写真のセンスがいい長男、ほとんどしゃべらないけれど、しゃべったら、いいこと言うおばあちゃん、そして、好きな人のために一生懸命なエイプリルの彼氏(家族より、一番彼女のことをわかっているみたい)。
エイプリルって人の人の名前ですよってことに妙に驚いてしまった。まぁ、そういう名前があるんだろうけれど、私の中で、チラシや予告編の知識がなかったので『4月なのに七面鳥』という邦題が出来上がってしまっていたんで、なるほどね、そうだよなって、納得させていました。
家族に迷惑掛けっぱなしのエイプリル、感謝祭に、ニューヨークのボロアパートに家族を招待することに。エイプリルの母親は、重病の為、今年が最後の感謝祭になるだろう。エイプリルは、そんな母親と自分が作った手料理で最後の感謝祭をもてなそうとするのだった・・・・。
これがなかなかいい感じのデキの作品。どこがいいのって、難病ものとかで家族の死が絡む作品って暗くなりがちじゃないですか。この作品は、『みなさん、さようなら』と同様にそんな暗くない。というのも、その病気がメインじゃない。母親が重病だってことだけで、それを押し出しているわけじゃないんです。何やってもダメだけれど健気なエイプリルと、母親、家族の一日を描いているからでしょう。
父親以外、家族が嫌々みんなエイプリルのところへ向かうところで、父親が、一つぐらいエイプリルのいい思い出があるだろうって言うシーンの会話は面白いなぁ。結局エイプリルに対してのいい思い出なんてなくて、母親もぼろっかすにエイプリルの事を言うんだけれど、やっぱり母娘なんだな。一番ダメな娘でも、いい思い出を残したいんだ。家族がまだ寝ていても、一番早く起きて車の中でみんなの準備を待っていたり、結局エイプリルのところへ行くの止めようと思い、レストランのトイレで親に怒られている女の子を見て、自分の思い出とダブってしまい、ある行動をしてしまうところなんてね。
by tandem-hachi
| 2005-01-23 11:56
| 映画